親知らずは抜かなきゃいけないの?

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親知らずは抜かなきゃいけないの?

ふみ歯科ブログ

2017/09/18 親知らずは抜かなきゃいけないの?

患者さんによく聞かれることですが、「親知らずは必ず抜かなきゃいけないのですか?」

これについて、お答えします。

親不知って、元々生えているのが当たり前の歯でした。日本人は外国人に比べて顎が小さいですが、

縄文時代や弥生時代の頭の骨を見てみると、殆どの場合親知らずまで生えています。

縄文人や弥生人の様に親知らずがきちんと生えそろい、上下でちゃんと咬みあっていれば

わざわざ向く必要はありません。

では何で「親知らずは抜かなければならない」と思われているのでしょうか?

それは、現在人の骨格に理由があります。

縄文人や弥生人の顎は太く、えらが張っていてガッシリしています。

それに比べて現代人の顎は「ソース顔」に例えられるように細く小さな顎になっています。

これは、生物学的には進化した結果ですが、顎自体としては退化して行っていると云う事です。

しかし、その顎の上に並ぶ歯の大きさは、大して変わっていません。

従って、もともと顎の上にキチンと並んでいた歯並びは、

その土台になる顎の大きさが小さくなった事で、全ての歯がきちんと並ばなくなったのです。

そこで、元々キチンと生えていた親知らずが生えるスペースがなくなった事により、

斜めに生えたり、横向きに埋まっていたりする事により、歯垢や食べカスが貯まりやすくなり

炎症が起こりやすくなる状態となります。

一度炎症が起こったところは、定期的に炎症が繰り返すことになり、

ついには、抜歯をしなくてはならなくなります。

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